特産品のスイカの品質向上に向け、土づくりについて学ぶ講演会が今帰仁村で開かれました。

これは今帰仁村の若手スイカ農家を中心につくられた『今帰仁スイカサミット』が開いたもので、東京農業大学の後藤逸男名誉教授が「健康な土づくり」について講演しました。

後藤名誉教授は、健全で健康な土とは、水はけと水持ちが良い『団粒構造』が発生した状態だと説明しました。

その上で、今帰仁村内のスイカハウスなど13地点を分析した結果、肥料を与え過ぎているハウスが多いとして、定期的な土の診断を受けるようアドバイスしていました。