冬の使者がやってきました。10日朝、鳥取県米子市の米子水鳥公園にコハクチョウが飛来しているのが確認されました。

10日午前6時すぎ、米子水鳥公園でコハクチョウの鳴き声が聞こえ、神谷館長が園内のつばさ池にいるコハクチョウ1羽の姿を確認しました。

米子水鳥公園はコハクチョウが集団で冬を越す場所とされ、主にロシアの北極海沿岸からおよそ4000キロ離れたこの地を目指します。今シーズンは、去年より1日遅い初飛来となりました。

米子水鳥公園 神谷要 館長
「やってきたコハクチョウは、長旅の疲れを癒やすように水草を食べたり休憩したりしていました。草刈りや環境整備をしてきたところで、間に合ったなと。」

コハクチョウは、来年3月頃まで中海周辺で過ごすということです。