サーフィンのモニターツアーで宮崎県を訪れた韓国人サーファーらが、5日、河野知事を表敬訪問し、サーファーを県内に呼び込む取り組みについて意見交換しました。

宮崎県庁を訪れたのは、韓国のサーフィン協会関係者ら合わせて5人です。

一行は、海外サーファーの誘客を図ろうと県が企画したモニターツアーの参加者で、県内のサーフスポットを巡りながら、サーフィンの体験や大会視察などをしました。

県内では、今年9月、宮崎とソウルを結ぶアシアナ航空の定期便が約3年半ぶりに運航を再開していて、協会関係者は韓国人サーファーを県内に呼び込むポイントなどについて河野知事と意見を交わしました。

(大韓サーフィン協会ソ・ジャンヒョン副会長)「韓国と宮崎は近く、自然や波の環境がよく、上手な地元サーファーが多く勉強になるので、韓国からのサーファーは増えると思う」

県では、こうした取り組みを通して、サーファー客の誘致に力を入れたいとしています。