いつも食べている小麦がどうやって育つのかを知ってもらおうと、親子が小麦の種まきを体験するイベントが岩手県紫波町で開かれました。
このイベントは「もち小麦収穫祭」と題して小麦の種まきから収穫までの作業を約9か月かけて体験するものです。
初回の7日は参加した親子が畑の看板作りを行いました。そして外に出て種まきに挑戦。育てる小麦「もち姫」は27年前に盛岡市内の研究施設で開発された品種で、紫波町が日本一の栽培面積を誇ります。参加者は種が鳥に食べられないよう、足で踏みながら土に埋め込んでいました。
体験のあとはもち姫で作られたパンの試食も行われました。