「犯人が逮捕されることをずっと願っている。そして真相を知りたい」(ともこさん)
「なぜあの時彼女を殺さなければならなかったのか知る由もないが、まだ生きているなら、
「事件が忘れられ、未解決で終わるかもしれないと思うと悔しい。なぜこんなことをしたのか、犯人に聞きたい」(かおりさん)
犯人はもうこの世にいないのでは、という考えが頭をよぎることもある。ただ、そんなことは絶対に許されない。日々、良心の呵責(かしゃく)にさいなまれ、いつ捜査の手が及ぶかとおびえ続け、苦しみと悔恨の中で生きていなければらならない。そして、自首をして、犯した罪と向き合ってほしい。
事件現場の住宅の跡地には、消防団の格納庫と「順子地蔵」と名付けられたお地蔵様がある。いつか同級生と一緒に訪れ、順子さんに事件の解決を報告し、あの日の感謝を伝えたい。














