特別な思い 「落ち」野中梢選手

そして、最後に矢を射る「落ち」を任されているのは、野中梢選手。
2012年から選手や監督として国体に出場している大ベテランです。

今回、鹿児島での国体には特別な思いがあるそうで・・・

(野中梢選手)
「生まれ育った鹿児島で、弓道を始めた鹿児島で、感謝とかいろんな意味も込めて鹿児島での国体には出たいなと思っていた」

結婚を機に宮崎市に移ってきた野中選手。そのお相手はというと・・・
チームの監督、野中啓史さんです。

(野中啓史監督)
「監督と選手という形で日本一を目指す、そういうスタートラインが切れるというところがあり、非常に今回思い入れのある鹿児島国体だなと思っている」

万全な態勢で臨めるように日々小さなことでも積み重ねていけたら

選手と監督、それぞれが特別な思いを持って挑む、鹿児島国体。
全員で力を合わせ、日本一を目指します。

(野中梢選手・47歳)
「目標はもちろん優勝なんですけど、いろんなものを万全な態勢で臨めるように日々小さなことでも積み重ねていけたら」

弓道の成年女子の試合は、13日から出水市で行われます。

※MRTテレビ「Check!」10月6日(金)放送分から