宮崎県は、日向市で訪問看護ステーションを運営する会社が、補助金100万円を不正受給していたと発表しました。

補助金を不正受給していたのは、日向市で今年4月に訪問看護ステーションを開設した「美葵」(みいあ)です。

県によりますと、「美葵」は、今年5月、訪問看護ステーションを新たに設置する事業者に県から交付される100万円の補助金を受給。

しかし、補助金を別の建物のリフォームに使用したり、購入した車両を私的に利用したりしていたということです。

県の調査に対し、「美葵」は、不正受給を認めたということです。

県では、「美葵」に対し、交付した100万円を全額返還するよう求めています。