日本一の健康寿命を目指して県の職員らが5日朝、大分市で野菜の摂取や減塩を呼びかけました。

県は10月を「みんなで延ばそう健康寿命推進月間」と定めていて県の職員など26人が5日朝、JR大分駅前で啓発活動を行いました。

参加者は1日350グラムの野菜の摂取や減塩のほか、早期治療のためにがん検診を受診するよう勧めたチラシなど1000部を配って健康の増進を呼びかけました。

(県健康づくり支援課・阿部剛課長)「10月という過ごしやすい時期にこの取り組みを実践して男女そろっての健康寿命日本一を目指したい」

国の調査によりますと県内の健康寿命は男性が73.72歳と全国1位、女性が76.60歳で4位となっています。