宮崎市の高校では、調理科の生徒たちがプロの料理人から鉄板焼きの技術を学びました。

この講習会は、日章学園高校で行われたもので、調理科の1年生およそ100人が受講しました。

4日は、「ミヤチク」と大阪の鉄板焼きレストラン「南海グリル」から、日章学園の卒業生を含む4人の料理人が講師として訪れ、宮崎牛の鉄板焼きステーキを目の前で調理。

ブランデーに火をつけて香りづけする「フランベ」などプロの技を披露しました。

そして、宮崎牛のステーキを試食した生徒たちは…

(生徒)「おいしい」「やわらかかった」

このあと、生徒たちもフランベに挑戦しました。

(生徒)
「たくさんのパフォーマンスが施されていて、見ている僕たちを笑顔にする料理の仕方でとても貴重な経験になりました。」
「きょうみたいに人を笑顔にできる料理人になりたいなと(思った)」

現場で活躍するプロから技術を学んだ生徒たち。大きな刺激になったようです。

(スタジオ)
この講習会で料理人の方々は、「鉄板焼きは食べておいしいだけでなく、香りや音も楽しむことができる」ことが魅力だと話していました。

宮崎といえば、宮崎牛などの食材がありますから、生徒たちには鉄板調理の分野にぜひ興味を持ってほしいですね。