青森県弘前市内にある複数の歴史的建造物をホテルとして活用することを目指し、弘前市とプロクレアホールディングス、それに弘前商工会議所が連携協定を結びました。
「歴史資源を活用した観光まちづくりに関する連携協定」の締結式では弘前市の櫻田宏市長、プロクレアホールディングスの石川啓太郎副社長、弘前商工会議所の今井高志会頭が協定書に署名しました。構想では弘前市内に点在している複数の歴史的建造物を1つの宿泊施設として活用する分散型ホテルの実現を目指すとしています。
弘前市・櫻田宏市長
「歴史的建造物が展示物となっていたと感じている。建物をどういう風に活用していくかはその時代の人に課せられている大きな課題で、それを私たちの代で宿泊施設として活用することに取り組んでいきたい」
弘前市を始め3者は分散型ホテルの先進地である愛媛県大洲市などを参考に事業を具体化していくことにしています。