免疫の異常などで関節の痛みなどが生じる病気、関節リウマチについて理解を深めるイベントが宮崎市で開かれました。
イベントには、関節リウマチの専門医や患者、あわせて6人が参加。
医師と患者によるディスカッションなどを通じて、関節リウマチの治療課題や治療目標をお互いに共有することの重要性などが議論されました。
(善仁会宮崎善仁会病院リウマチセンター 日高利彦所長)
「患者さんの考えていることも大きく伝わってきたので、そういう意味ではこれからのさらなるコミュニケーションのアップにつながったと思います」
(参加したリウマチ患者)
「関節リウマチになってから5年たって、ずいぶん自分でも色々調べたりしましたけれども、治療目標に向かって自分で実践してる通りに進めていいんだということが確認できました」
主催者は、手足などのこわばりや関節の痛みなど、体に変化を感じたら症状が進行する前にリウマチ専門医などで受診をし、早めの治療をしてほしいとしています。