そして迎えたオープン当日。
北澤さんも収穫したばかりのピーマンを持ち込みます。
秀子さん:
「山の中で育っているので新鮮だと思って食べてほしい。1つの豊丘村のシンボルとして長くやってほしい」

オープン初日は開店直後から満席になるほどの大盛況ぶり。
村の内外から多くの人が訪れ、地元の新鮮な野菜を堪能していました。
飯田市から:
「やっぱり甘いですね。野菜がとてもおいしいですね」
松川町から:
「1つ1つがいい味できょうを楽しみにしていた。すごく安心ですし農家の方も作る張り合いにもなってお互いいいんじゃないかと思う」

長谷川さん:
「このレストランをきっかけに農家さんそれぞれが新しい品種にチャレンジしてもらったり、作付面積を広げてもらったり意欲があることをやってもらうことが当面の目標。超新鮮で超安全な野菜、果物は田舎として大いに誇れるものそれを体感していただきたい」
一日に農家から仕入れる野菜や果物は、多い日でおよそ50キロ。
農家とタッグを組んだ新たな形のレストランが、地域の農業を支えていきます。