■第19回アジア競技大会中国 杭州(3日、大会10日目)

ハンドボールの女子の準決勝が行われ日本はカザフスタンを40-22で下し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。銀メダル以上が確定した。

試合は序盤から日本が有利に進め、チーム最多となる6点を相澤菜月(24、北國フィナンシャルホールディングス)がマーク。前半で20-11でリードすると、後半も20-11とし危なげなく決勝(5日、午後6時)に駒を進めた。

また男子の準決勝も行われ、日本は後半27分まで27-28と1点差に詰め寄る大接戦を見せた。しかし、巧みな攻撃を見せるバーレーンに追いつかず、30-28で敗戦。1994年の広島大会以来の決勝進出はならず。3位決定戦(5日、午後4時)に回った。

※写真は女子代表の相澤菜月選手