■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間3日、大会10日目)
陸上の4×100mリレーで日本が38秒44で銀メダルを獲得。大会連覇は逃したが、日本勢3大会連続のメダルとなった。
日本は前回(ジャカルタ)大会で3走を走り、金メダルに貢献した桐生祥秀(27、日本生命)を1走に起用。2走に小池祐貴(28、住友電工)、3走に上山紘輝(24、住友電工)、4走に宇野勝翔(22、順天堂大)の布陣で連覇に挑んだ。
7レーンからスタートを切った日本は、10年ぶりの1走を務めた桐生がつまりながらも2走・小池へバトンパス。小池は前を行く中国を追い上げる力走を見せ、3走・上山につないだ。上山はトップで4走・宇野につなぎ、最後は中国とのアンカー勝負となったが、競り負けた。
宇野が追加招集で出場が決まるなど新チームで挑んだ日本。練習時間も十分ではなかったが予選から0秒55タイムをあげた。
【男子4×100mリレー結果】
金 中国 38秒29 ※今季ベスト
銀 日本 38秒44
銅 韓国 38秒74 ※韓国記録タイ