競技を始めて1年で日本代表になったが・・・

ただ心のなかでは自分を変えたいと思っていた河合さん。そこで始めたのが車いすフェンシングでした。

固定された車いすに乗って戦う車いすフェンシング。バドミントンと同じように相手との距離や駆け引きが重要となるこの競技は、河合さんが再び輝くことができる競技でした。

車いすフェンシング日本代表 河合紫乃さん:「そんな遊び程度ではやりたくないし、やるからには結果残したい。やっぱり負けず嫌いな性格なのかなって…」

2018年から競技を始めておよそ1年で日本代に。
期待の新生として東京パラリンピックを目指しましたが…。新型コロナウイルスの感染が拡大。

パラリンピックの出場権獲得につながる国際大会がすべて中止とり、試合どころか練習もままならない状態となり東京パラリンピックへの出場は叶いませんでした。