左脚にまひがあり、車いすフェンシングでパリパラリンピック出場を目指すモデルがいます。アスリートとモデルの二足のわらじで奮闘するのには、障害者になっても自分の姿を通して色んな人たちに夢や勇気を与えたいという思いがありました。車いすフェンシング日本代表・河合紫乃さんの、この4年を追いました。
車いすから身を乗り出し剣を振るう女性。車いすフェンシング日本代表富山市出身の河合紫乃(かわい・しの)さん31歳です。


車いすフェンシング日本代表 河合紫乃さん:「昔だったら“いっちゃえみたいな”勢いでいっていたけど、考えないとちょっと難しい時期になってきちゃっているので、考えないといけない。この距離感の中で“うわー”ってなることが結構あります」

いま河合さんが目指しているのが開催までおよそ300日に迫るパリパラリンピックです。