SNSのいじめは陰湿、とても看過できない…
記者:SNSの誹ぼう中傷が生徒からだったら?
第三者委員会 宮田徹:「ご質問の通りでございます。一定の人間関係があるっていうことが法に基づくいじめの要件、定義条件になりますけども同じ中学校の生徒なのかも分からない状況でございます。一定の人間関係であるものからだとすればいじめに当てはまる」

しかし今回の調査で第三者委員会は、SNSの投稿者の特定するための情報開示の手続きをしていません。フリースクールを運営し、不登校の子どもたちを支援する高和正純さんは、第三者委員会の評価に疑問を呈します。
NPO法人 はぁとぴあ21 高和正純さん:「SNSのいじめってとても多いんですよね。非常に陰湿ないじめにつながっていきますからね。これは看過できないことなので、特定できないからそれがいじめじゃないというのは少しおかしいんじゃないかなと思いますよね。やっぱり命に関わった話なのでそこのところはきちんと調査してほしい」

