2023年も多くの人たちを楽しませた青森県田舎館村の田んぼアート。収穫の秋を迎えて、約800人が芸術の一部を刈り取りました。
田舎館村役場前の田んぼアート第一会場では、稲刈り体験ツアーが3年ぶりに行われました。2023年のテーマは青森県出身で世界的な板画家・棟方志功の「門世の柵」とオランダの画家フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」で、10月に入って稲の色も変わりました。
参加した約800人の人たちは鎌を使って絵柄の外側に植えられているつがるロマンを丁寧に刈り取っていました。
参加した人は
「新鮮でとても楽しいです」
「嬉しい気持ちもありつつ悲しい気持ちもあります」
「実際に自分の手で稲刈るのはなかなかない体験なのでやってよかった」
刈り取られた稲は2024年の田植えイベントなどで使われるということです。青森県田舎館村の田んぼアートは10月9日まで見ることができます。













