鳥取県米子市で市民にスマホを使って健康寿命を延ばしてもらおうという、啓発イベントが開かれました。
米子市で開かれた「デジタル健康フェスタ」は、年齢と共に心身の機能が低下し、
介護が必要になりやすいフレイルと呼ばれる状態を防ぎ、健康寿命を延ばしてもらおうと、民間で組織する協議会が初めて企画しました。
会場では、自分でフレイル度チェックができるアプリをスマホに入れると500円分の電子マネーがもらえるブースのほか、参加すると地元野菜がもらえる「健康教室」も開かれ、参加者は指導を受けながら、体を動かしていました。
米子市フレイル予防推進協議会 廣江 晃 会長
「こうしたフェアを利用して(スマホに)アプリを入れて、自身で健康管理をしていただくことが大切だと思う」
ほかにも口や目、脳の健康チェックなどができるコーナーも設けられ、人気を集めていました。協議会では今後もアプリ啓発に力を入れたいとしています。














