■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間30日、大会7日目)

男子400mの決勝が行われ、佐藤拳太郎(28、富士通)が45秒57で銀メダル。佐藤風雅(27、ミズノ)は45秒70の4着でフィニッシュし、惜しくも表彰台に届かず。

佐藤拳は2010年広州大会の金丸祐三以来、日本勢13年ぶりの銀メダル。金メダルはアジア記録(43秒93)保持者のY.A.マスラヒ(35、サウジアラビア)で、タイムは45秒55と0.02秒差だった。

レース後、佐藤拳は「あそこで勝ち切れないのがまだまだ弱いところだなと思います。タイトルは必ずとらなきゃいけないと思って挑みましたが、あそこで競り勝てないのが...」と悔しさをにじませた。