無人の重機などICT技術を積極的に活用して道路工事の技術向上を目指そうという現場見学会が、日向市で開かれました。

見学会は、日向市に本社がある旭建設が開いたもので土木事務所や自治体の技術職員らおよそ40人が参加しました。

見学会では、衛星から送られる重機の位置情報や、施工面積を区画割りし、様々な地層などに対応できる工法を見学したほか無人の重機を操作する体験会がありました。

(参加者)「(無人バックホーは)2次災害の危険があるところなどは、無人の機械をみて施工ができると施工者の安全が確保できて良いなと思いました」

関係者はICT技術の活用で安全性や、生産性が向上できると期待を寄せていました。