新型コロナの影響で運休していた長崎ー上海間を結ぶ定期航空路線が、10月末から再開することが決まりました。

運航再開を決めたのは長崎ー上海間を結ぶ中国東方航空の定期便です。
長崎ー上海便は週2往復、運航されていましたが、新型コロナの影響で2020年2月から運休していました。

これについて中国東方航空では、およそ3年8か月ぶりとなる、10月30日からコロナ前と同様、週2往復で再開することを決定。毎週月曜日と金曜日に1往復ずつ運航する予定です。
運航機材はエアバスA319(119席)で、出発時間は長崎発が午後1時20分。上海発が午前9時45分となっています。

新型コロナで運休していた定期国際航路が、長崎空港で再開されるのはこれが初めてです。

長崎空港では上海便のほかに香港便が定期就航していましたが、未だ運休中で、長崎県によると、今のところ再開の見通しは立っていないとしています。