6月9日の中日戦で、プロ初勝利をあげたのが、楽天イーグルス、渡辺翔太投手。ルーキーでありながら勝ちパターンの一角を担い7月25日にはプロ初セーブも記録。首脳陣からの信頼も日増しに厚くなっています。
楽天 石井一久監督:
「渡辺に(最終回を)任せてもおかしくないくらい、しっかりとシーズンを戦ってくれている。あの場面に立つにふさわしい投球だったと思います」

期待のルーキー渡辺翔太投手の素顔に迫ります。
渡辺投手は「おしゃべりマシーン」
守屋周アナウンサー:
「聞くところによると同期の荘司投手が『おしゃべりマシーン』と言っていた?」楽天 渡辺翔太投手:
「最初から言われていました」

今年1月放送のtbcテレビの番組でのやり取りです。
楽天 荘司康誠投手:
「大学の日本代表でも一緒だったんですけどそのときから今も変わらず、もうずっとお喋りというか、1人でずっと喋ってて」

楽天 渡辺翔太投手:
「北九州って結構方言が強いんですよね、”〜ちゃ”とか、普通に話してるときも『お前喧嘩腰やな』みたいな、結構言われてて、例えばなんですけど練習中とか『うるせっちゃ』といったら『何?うるせっちゃって』と言われるんすよ。日本代表のときも九州1人しかいなくて、こういうときからお喋りは得意なんですけどもそれをずっと『おしゃべりマシーン』というふうに言われていて」

荘司投手:
「早速『おしゃべりマシーン』(笑)」
渡辺投手:
「悔しいんすよ、負けたくないんですよ、おしゃべりは」

渡辺投手はこのことについて、自分をどのように分析しているのでしょうか。
楽天 渡辺翔太投手:
「フレンドリーというか、人見知りがあんまりなくて、誰とでもすぐに打ち解けるというか。話したいと思えばたくさん話しますし、そこは変わらないかなと思ってます」