諫早市の住宅メーカー・ヤベホームが、対馬市が販売している“二酸化炭素吸収量”を5年間継続購入する申請をしました。

諫早市のヤベホームは、対馬産のヒノキを建材に使用するなどしていて、これまで10年間にわたって、対馬市の“二酸化炭素吸収量”を購入してきました。

今回は、今後5年間のCO2排出権、合わせて65トンを65万円で購入し、対馬市役所を訪れた矢部 福徳社長が比田勝市長に購入を報告しました。

ヤベホーム 矢部 福徳 社長:
「対馬市の森づくり、そして水産の海づくり、そういうものの基金に投資していただいて、更なる自然豊かな対馬を目指していただければと思っています」

対馬市では、クレジットの売り上げを環境整備や、希少生物の保護などに活用することにしています。