■アジア大会1日目(24日・中国 杭州アクアティクスセンター)
女子4×100mフリーリレー決勝で、日本が銀メダルに輝いた。競泳初日は7種目行われ、日本は6種目でメダル(銀3個、銅3個)を獲得した。中国がこの日全種目で金メダル。
最終種目となった女子4×100mリレーでは、日本は池本凪沙(21・イトマン東京/中央大学)、五十嵐千尋(28・テイクアンドギヴ・ニーズ)、池江璃花子(23・横浜ゴム)、白井璃緒(24・ミズノ)で挑んだ。
前回大会6冠で大会MVPに輝いた池江は今大会最初の種目となり、予選は2番手だったが、決勝は3番手で泳ぎ、日本は中国に次いで2位でフィニッシュ。タイムは3分38秒48で予選より2秒近く上げたが、中国とは4秒以上の差がついた。
また、男子100m背泳ぎ決勝では、5大会連続の出場となった入江陵介(33・イトマン東進)が銀メダル。女子50m平泳ぎでは鈴木聡美(32・ミキハウス)が後半追い上げ、日本記録を更新する30秒14で銀メダルに輝き、ベテランが底力をみせた。
銅メダルは女子200mバタフライに出場した牧野紘子(24・あいおいニッセイ)、男子200m個人メドレーの瀬戸大也(29・CHARIS&Co)、女子1500m自由形の森山幸美(27・SWANS SPORTS CLUB)がそれぞれ獲得した。

















