■プロ野球 楽天0ー3日本ハム (22日 楽天モバイルパーク)

4位・楽天は今季12度目の完封負けで2連敗、63勝67敗1分の借金4となった。試合のない3位・ソフトバンクと2ゲーム差に広がった。

0ー3で迎えた9回に日本ハムの守護神・田中正義に対して先頭・村林はツーベース、島内は見逃し三振、浅村はヒットで1死一・三塁に。岡島は空振り三振、辰巳も凡退した。

先発・藤平は1回に万波にツーベース、郡司と清宮に連続四球で無死満塁のピンチに。マルティネスの遊ゴロ併殺打間、加藤豪にはセンターへタイムリーを運ばれ、いきなり2点を先制される。

藤平は3回2死から加藤豪の二ゴロを浅村が悪送球、松本剛にヒット、野村に四球を出して2死満塁で降板。代わった内が田宮を左飛に打ち取る。

日本ハムの先発・金村は右肩痛で4月中旬から戦線離脱しており約5カ月ぶりの登板。打線は5回まで島内の1安打に抑えられる。

6回には4番手・酒居が先頭・松本剛にヒットも好機を作らせず得点を与えない。

7回は5番手・宋家豪が2死から代打・王と清宮に連打され2死一・二塁もマルティネスを空振り三振に取る。

打線は7回に先頭・島内がヒットも浅村は右飛、岡島は左飛、辰巳の遊内野安打で2死一・二塁の好機に。

ここで阿部に代打・銀次が今季初の1軍の打席、日本ハムは投手は金村から左腕・河野のスイッチ。銀次はフルカウントから二ゴロに倒れた。

8回の攻撃は小郷は左飛、代打・鈴木大地は中飛、小深田は右飛で3人で終わる。

9回は7番手・鈴木翔が先頭・伏見にヒット、中島卓也の投前のバントを鈴木翔が悪送球し無死一・三塁に。万波に申告敬遠で無死満塁から代打・今川を浅い右飛、だが清宮にライトへ犠飛を打ち上げられ、0ー3とされる。