9月24日まで、富山県内の障害のある人たちの多様な表現を紹介する氷見市芸術文化館の「NOMAMA TO GAMAMA」展に飾られ、訪れた人たちの注目を集めています。

安吉将吾さん:「作り続けているうちに動きも中身も本物そっくりにこだわりたいということから、動くものも多くなってきました」「(子どもたちに)全部紙で紙でできてるんだよ」

訪れた人:「すばらしい」「紙で作ったとは思えない」「どういう指先をしているのかしらと思って」

安吉将吾さん:「みんなに興味持ってもらったり感心してもらったら、なおさら自信湧いたりしてもっといっぱい作ってしまうっていう」

母 佐知恵さん:「みんな何かしら絶対に持っているって私も思ってたので。人よりも優れたところがあるんだっていうところにちょっと気づけたかなみたいな」

記者:「今から何をしにいくんですか」
安吉将吾さん:「仕事への学ぶところ、今学びに行くところです」

安吉さんは、現在、一般企業への就職をサポートする就労移行支援の事業所に通っています。