きょう(21日)から秋の交通安全運動が始まりました。自転車のヘルメット着用率向上に繋げたいと、ヘルメットをかぶっても崩れにくくおしゃれな髪型を研究してきた大学生らが、考案した髪型を発表しました。


(ノートルダム清心女子大学2年 三宅心愛さん)「これで完成です。前を向いても、おでこの部分までちゃんと被ることができます」

ノートルダム清心女子大学の学生4人とJAF岡山支部などは、今年4月からヘルメットをかぶっても崩れにくい髪型を研究してきました。

美容室のアドバイスも受け、髪の長さや手軽さなども考慮された髪型が完成しました。


こちらは5分以内ででき、ヘルメットを脱いでもボリューム感がでるように工夫された髪型です。

(ノートルダム清心女子大学2年 三宅心愛さん)「髪型とヘルメットというのは、誰でもある悩みなのかなと。できれば実践していただいて、ヘルメットをみなさん被ってほしいなと」

ヘルメットの着用率は岡山県で7・4%、香川県で7・1%にとどまっています。

学生らが考案した6種類の髪型は、今後カタログやJAFの講習会などで発信される予定で、ヘルメットの着用促進に繋げたいとしています。