21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、福島駅前で出動式が行われました。

福島駅東口の駅前広場で行われたキャンペーンには、警察官などおよそ100人が参加しました。式では、県警音楽隊の楽器演奏などが披露されたほか、県警本部の若田英本部長が、増加する交通事故について注意を呼びかけました。

今年、県内では1832件の交通事故が発生していて、去年の同じ時期と比べて124件多くなっています。

式のあと、白バイやパトカーが一斉に出動してパトロールに向かいました。さらに、参加者は事故防止のための反射材などを配り、交通安全を呼びかけていました。秋の全国交通安全運動は、30日まで行われます。