コンビネーション抜群の双子姉妹
柴田美奈選手「みおみさー!集合!」
穂積美桜&美咲選手「こんにちは!私が姉で、私が妹です」
古殿町出身で双子姉妹の穂積美桜(みお)選手と美咲(みさき)選手。小学2年生からバスケを始め、2人でずっと同じチームで戦ってきました。ポジションも同じシューティングガードです。

姉・美桜選手「人数がぎりぎりの中で今までやってきたので、ライバルっていうのは東稜にきて初めて」
私生活でもコンビネーションをみせます。
姉・美桜選手「自分はちゃんとアラームをかけて起きるから、毎朝起こしにいきます」
妹・美咲選手「自分もアラームかけているんですよ!けど起こしに来るってわかっているからそれまで寝てるんです」
そんな個性豊かな今年のチーム。練習が終わると、選手たちの多くが過ごすのは寮。練習後の食事も一緒です。

選手たち「今はこっち(寮)にいたほうが楽。」「楽だよね」「帰りたくない。家が2個あるみたいな」
部屋は二人一組です。
柴田美奈選手「色々な話をします。恋愛とかバスケの話とか、相談も結構する。」
コートでは観客を魅了する選手たちですが、ここでは10代の女の子。
穂積美咲選手「これ可愛くないですか?ママに内緒で4000円で買いました」

それでも、気持ちがバスケから、離れることはありません。
青春をバスケに捧げた彼女たち。笑顔で、全国への切符をつかみとります!
星希望ヘッドコーチ「応援されるチームになりたいというのが目標なので、そのために自分たちが今何をすべきなのか」
次に目指すのは、10月から県予選が始まるウィンターカップです。
柴田美奈主将「まずは県大会をしっかり勝ちきって、ウィンターカップに出場することです。出場するだけではなく、しっかり一戦一戦勝ちきっていきたいです」
福島東稜女子バスケ部の全国への戦いは、まもなく始まります!

※9月16日から3日間、宮城県で開かれた「U18日清食品東北ブロックリーグ」で、福島東稜高校の選手たちは東北の強豪チームと対戦し、見事男女ともに優勝を果たしました。