福島市の30代男性がSNSを利用したいわゆる「ロマンス詐欺」で255万円をだまし取られたことが19日、わかりました。

福島市の30代男性は9月上旬頃、マッチングアプリを通して知り合った外国人女性を名乗る人物からLINEでやり取りをしていたところ、インターネットショッピングの経営を持ちかけられ、指定されたサイトに登録しました。そして9月上旬から11月上旬までに、経営資金と称して合計225万円相当の暗号資産を送金しました。その後、連絡が取れなくなったことから男性が警察に相談して、被害が明らかになりました。

警察は恋愛感情を抱かせてお金をだまし取るいわゆる「ロマンス詐欺」とみて調べを進めています。警察は見知らぬ相手からの電話、SNSやアプリを通じて知り合った相手からのお金の話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。