福島県教育庁によりますと19日までに福島県立川俣高校の生徒56人、卒業生14人、教員26人の計96人分の個人情報が流出したおそれがあることがわかりました。
東京の教育ソフト運営会社 Edv Futureが管理するデータベースが2日未明、外部からランサムウェア攻撃による不正アクセスを受け、川俣高校が利用している「やる気」や「協調性」を促す非認知能力支援サービス「Edv Path」に登録されていたデータが外部に流出したおそれがあるということです。
流出したおそれがある情報は氏名、性別、メールアドレス、ID、心理状況を答えた回答データなどです。
福島県教育庁によりますとこれまでに情報が悪用されるなど二次被害は確認されていないということです。
不正アクセスを受けたEdv Futureは自社のホームページで「関係者の皆さまに多大なるご心配とご不便をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。再発防止と、情報セキュリティ体制のさらなる強化の徹底を図ってまいります。」とコメントしています。














