SDGsをテーマに、地元企業や学校の取り組みを体験できるイベントが金沢市内で開かれています。金沢フォーラスでは16日から、「SDGsWEEK」と題し、館内全てを展示会場として企業や学校など15の団体が45の様々なイベントを開いています。

このうち金沢工業大学のブースでは、自動車部品のリサイクルなどを手掛ける会宝産業の協力によりシートベルトの端材を使ったかばん作りが行われました。
金沢工業大学2年・島田颯稀さん
「SDGsって難しい、よくわからないというイメージを持つ人も多いと思うけれど、1人ひとりが何かアクションを起こしてもらえるような体験が提供できればいいなと思います」
また、木材の加工や販売を行うフルタニランバーが企画したカンナの使い方を学ぶ体験コーナーでは、削りくずを袋に詰めた消臭剤が関心を集めていました。
この催しは今月24日まで開かれます。