思わず涙、母親への思いが…
DASH・チサコ:
「支えになっているのは音楽しかない。一番初めから全部否定されてきたじゃないですか、プロレス自体を。その時点で人を信用していないというか。だからこそ好きな音楽を聴いてずっと練習していた」
彼女のお気に入りのアーティストは。

DASH・チサコ:
「エルレガーデンというバンド。(聴きながら)そのままですよね、『やりたくないけど、やりたいから逃げる時間もったいないよ』とかそういう歌詞。自分の今の気持ちも言える人がいなかった。泣けてくる…(涙ぐむチサコ選手)」

「隠すことも別にないんですけれど母しかいない。母子家庭なので、そこはすごく心配でした。親を一人にして高校もやめたし、そこは今まで親がちゃんと高校に入れてくれた分、プロレスをすぐ辞めてはよくないし、でも一番はプロレスが好きという気持ちが、つらいことよりもあったので、好きな気持ちしかなかったのかなと思う」