明治時代の建物を活用して地域の盛り上げに繋げようというイベントが岡山市北区の岡山県総合グラウンドで開かれています。

イベントが行われているのは明治時代に日本陸軍の社交場として作られた旧岡山偕行社とその周辺です。

この建物で結婚式を開いている岡山市のブライダル業・ティアラが地域活性化に繋げようと今回初めて企画したものです。

飲食の販売のほか会場には、ヨーヨー釣りやボールすくい、それに雑貨づくりが体験できるコーナーなどが設けられていて、訪れた人が思い思いに楽しんでいました。

(イベントを開催した ティアラ 磯島貴史社長)「子どもたちがこの場所でこういう生活を送ったなとか、この週末を過ごしたなとか、旧岡山偕行社が少しでも記憶に刻まれると、それよりうれしいことはないですね」

きょう(18日)夕方以降は、約1万球のLEDライトで会場が彩られます。

「旧岡山偕行社・秋祭り」はきょう(18日)と10月1日までの土日に開かれています。