俳優の竹内照夫さんが肺気腫のため入院先の病院で亡くなっていたことを、所属劇団が発表しました。75歳でした。
竹内さんは、1947年生まれで 東京都出身。 慶應義塾大学卒業後、 1966年に劇団民藝へ入団。主な舞台として アンネ・フランク原作 『アンネの日記』 クラーレル、 山本周五郎原作『研師源六』庄吉などに出演されていたということです。

【所属劇団 発表文書より引用】

劇団民藝所属の俳優・竹内照夫 (たけうちてるお) が6月15日(水) 19時31分、 肺気腫のため、 入院先にて死去いたしました。 75歳でした。 謹んでお知らせいたします。

【竹内照夫 さん 略歴】
1947年1月1日生まれ、 東京都出身。 慶應義塾大学卒業後、 1966年に入団。 主な舞台に、 アンネ・フランク原作 『アンネの日記』 クラーレル、 山本周五郎原作『研師源六』庄吉、 庄野英二作 『星の牧場』 蜂飼いのクラリネット、 木下順二作 『巨匠』 ゲシュタポ、 小幡欣治作 『明石原人』 冬木など。
近年の作品では、 井伏鱒二原作・吉永仁郎脚本 『集金旅行』 ミノヤカンジ (2013~17年)、 中津留章仁作・演出 『箆棒』 渋谷晴彦 (16年)。
最後の舞台は、2018年の地方公演で上演した長田育恵作 『SOETSU』 塚田幹二郎役(初演 2016年)。

【担当:芸能情報ステーション】