(塩屋櫻井 代表 櫻井弘充さん)「弊社では小布施の栗と茨城の栗を使っている。(小布施の栗は)収穫してすぐ加工に入れるので鮮度もいい。いい品質の栗菓子を作るにはやっぱり小布施の栗を増やしていきたいと思う」

商品のすべてに使われる「栗あん」は毎年、秋に採れた栗で1年分を作っていて、塩屋櫻井では小布施の栗を1トン以上使用。

契約農家からは凍霜害の話を聞いていないといいますが、近年は、地元の栗の割合を増やしていただけに、不安は例年より大きいようです。

(櫻井さん)「不作という話もチラホラ聞こえてくるが、そうなると小布施の栗の割合が減ってしまうというので不安な部分はある。栗あんが作り終わる10月の後半になってホッとするところ」