ペットの命が終わるまで適切に養う「終生飼養」
センターでは、犬や猫たちに必要な検査やしつけをしたあと、毎週日曜日に開いている譲渡会で里親を募集していますが、すべての犬や猫に里親が見つかるわけではありません。

(県動物愛護センター主任 郡山洋人さん)「最後まで責任を持ってその子たちが飼い主さんのもとで過ごせるように終生飼養をお願いしている」
ペットの命が終わるまで適切に養う「終生飼養(しゅうせいしよう)」。

ペットを飼う際には、最後までしっかりと「責任」を果たすという「覚悟」が求められます。

(NPO法人咲桃虎・山下香織 理事長)「ぬいぐるみではないので命だからそこには感情もやっぱりあるし、いろんな思いもある。そしてお金もかかるし時間もかかる。だから命を迎えいれるということは自分の子どもとなる子たちになるので、そこはしっかり責任は大きいから捨てることはできないので考えて迎えてほしい」