鳥取県警察学校 初任科生 山根礼奈さん
「元々教師になりたくて、水泳・体操の指導のアルバイトをしたり教育実習を行ったり、子どもと多く接してきたんです。その中で、”子どもを守る仕事がしたい”と思うようになって、次第に警察官を目指すようになりました」

そんな山根さんに、学校も期待を寄せています。

鳥取県警察学校 木藤慎也 主任教官
「同じ同期生の中でも、入校当初から元気が良くて、目配り・気配りができる学生です。いざという時に地域住民から頼られる警察官になってほしいと思います」

山根さんは10月に初任科を卒業しますが、警察署での実習などを経て1人前となるのは来年の夏。

鳥取県警察学校 初任科生 山根礼奈さん
「もう同期と過ごす時間が本当に楽しくて、残り1カ月になってしまったことが寂しい気持ちがある。県民の期待と信頼にこたえることができる強い警察官になりたいです」

地域の安心安全を守るために警察官の卵たちは、強い使命感を胸に、きょうも走り続けます。