「私の息子は16歳のときに、同じ16歳の見知らぬ少年たちにいわれのない因縁をつけられ、何度も謝ってるにもかかわらず、一方的な暴行で殺されました」

1996年11月、大阪市の高校1年生・武孝和さん(16)は見知らぬ6人の少年たちにいわれのない因縁をつけられ、このうち1人の少年の一方的な暴力によって命を奪われました。
事件が起きたのは、高校の文化祭の日でした。孝和さんは、文化祭を訪れた他校の少年たちにいわれのない因縁を付けられます。その後、少年たちは学校の外で孝和さんを待ち伏せをし、暴行を加えたというのです。
孝和さんの母親が1月14日、環太平洋大学(岡山市東区)を訪れ、教員を目指す学生たちに、自身の苦しい経験を通じ「少年犯罪の現実」を伝えました。
【第3話】から続く
「主人は怒りのような声を上げ、うちの家は地獄のような状態になった」














