この巨大ウナギ、今は島根大学生物資源科学部の高原輝彦准教授の研究室にいます。DNA鑑定をして、二ホンウナギかどうか調べるとのこと。
入江直樹 記者
「巨大ウナギはこちらの水槽にいます。通常のウナギと比べると、丸太と鉛筆ぐらいの差がありますね」

長さはもちろん、驚くべきはその太さです。割と立派なサイズの通常のウナギと比べても、サイズ感が全く違います。
悠然とした顔も、確かに大ナマズと間違えたのもうなずけます。
ところで島根県では、2021年にも、中海(松江市)で、体長1メートル以上、体重およそ2.7キロの、湖の主とも言える巨大ウナギが捕獲されました。
こちらも高原准教授のもとでDNA鑑定され、ニホンウナギと判明。国内最大級の発見でしたが、今回のウナギはそれよりもさらに巨大です。
なぜ島根で巨大ウナギが次々と発見されるのでしょうか。