男性介護者の集い「中北の家」 近況報告や介護の情報交換

 孤独な介護生活だった博隆さんを救ったものがあります。男性介護者の集い「中北の家」。近況報告や介護の情報交換、男性ならではの悩みを打ち明ける場で、博隆さんも知人に誘われて参加するようになりました。
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 (参加者)「私と(妻と)2人暮らしなのに『子どもどこいった?』と。『2階にいてるんとちゃう?まだ寝ていたら起こしてきいや』と」
 (参加者)「アルツハイマー病の典型的な例やね」
 (参加者)「勉強不足やね」

 参加者は自分の介護経験を生かしながら、アドバイスをしたり共感しあったりします。
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 (木田博隆さん)「男は男なりにざっくばらんにしゃべれる、それがいいかなと思います。いろんな先輩の話を聞くと、みんなそれぞれ同じような介護を経験してきているから、こういう時はこうすればいいとみんな言ってはったなあと。中北の家に行ってからだいぶん人生が変わりましたね」