「頑張ってるって思われるプレーを」背番号33を信じるファンへ

楽天イーグルス一筋でプレーをしてきた銀次選手。東北に根強いファンが多くいます。今年5月に銀次選手の地元、岩手県で開催された一軍の公式試合。多くのファンが銀次選手の背番号”33”を身につけていました。

銀次選手:
「一軍に上がれないもどかしさは、もちろんあります。早く上がって、宮城のみんなであったり、東北のみんなに『銀次頑張ってるな』って思われるようなプレーをしたいですね。5月の岩手の試合はテレビで見てましたよ。行きたかったっすね。一軍試合も毎日見てるので、そういう時に銀次のタオルとか持ってる人がいると、あぁいいなって思います。
(Q 見ているんですね)もちろんですよ!当たり前じゃないですか」

自分の活躍を信じて待つファンの前で、1日も早くプレーがしたい。銀次選手は前を向いて自分を追い込みます。

銀次選手:
「苦しくないっすよ。楽しいです。毎日新鮮だし、調整っていうよりは、『鍛えている感』の方が強いかもしれないです。自分自身を追い込んで、ランニング多めにやってとか、自分の中でそういうことができているので、常にポジティブに考えて野球をやってます」

ポジティブに二軍生活を送れているという銀次選手。これまで関りが無かった若手選手たちの存在も大きいと話します。