楽天イーグルスのベテラン、銀次選手。2022シーズンは「代打の切り札」として活躍しましたが、今シーズンはまだ一軍でのプレーがありません。もどかしさを抱えながらも二軍生活は「苦しくない」と笑顔で語ります。そんな銀次選手を支える原動力とは。
久しぶりの二軍生活の中で・・ベテランが磨いてきたもの
銀次選手は、岩手県出身の35歳。高校卒業後、2006年に楽天イーグルスに入団し2010年に一軍登録されると、10年以上にわたり第一線で活躍し「ヒットメーカー」として何度もチームの勝利に貢献してきました。

しかし、今シーズンはまだ一軍でのプレーがありません。"久しぶり"の長い二軍生活の中で、ベテランがいま思う事とは。
銀次選手:
「二軍生活は相当久しぶりですね。でも一軍じゃない環境で野球をしてる中で、すごく勉強になることもたくさんあるので。もちろん三木肇二軍監督から教えてもらうこともたくさんあるし、だからすごく充実はしてますよ。ただここにいては駄目なんで、早く上がれるように」

2022シーズンは一軍で83試合に出場した銀次選手。中でも代打の打率.444と「切り札」としてその勝負強さを発揮しました。今シーズンは、まだ一度も一軍でのプレーがないものの、二軍では安定感のある打撃で打線の中軸を担っています。
銀次選手:
「結果を残さないとやっぱり上には上がれないと思うので、しっかり結果にこだわってはいましたね。現在のコンディションはバッチリです。いつ呼ばれてもいいように自分の中では準備してるし、一軍にいる時よりは時間が少しだけはあるので、できていなかった自重トレーニングだったりをして、しっかり準備はできてるので、悪くはないと思います。ちゃんとやってます(笑)」
コンディションは万全。だからこそ、一軍でプレーできないもどかしさがより募ります。それでも35歳のベテランは笑顔を見せます。














