■プロ野球 ロッテ 0-4 オリックス(9日・ZOZOマリン)

オリックスの山本由伸(25)が、昨年6月18日の西武戦(ベルーナドーム)以来、自身2度目のノーヒットノーランを達成。プロ野球史上、通算100度目となる節目の快挙となった。

2年連続の達成は、1936年、37年の沢村栄治(巨人)、40、41年の亀田忠(イーグルス、黒鷲)以来、史上3人目で82年ぶりの大記録に。

この日は立ち上がりから5回までパーフェクト投球。打線は4回に杉本の13号3ランで先制した。

山本は6回に安田に四球を与え、初めてランナーを出すが、以降7回、8回とヒットを許さず。4-0で迎えた9回は、先頭・田村を右飛、続く藤原を二ゴロに打ち取ると、荻野に死球を与えるが、最後は藤岡を二ゴロに抑えて自身2度目の快挙を成し遂げた。

さらに両リーグ単独トップとなる今季14勝目(5敗)をマーク。9回102球を投げ、被安打0、四死球2、奪三振8。