宇宙空間をテーマにした講演会が、9日、宮崎県宮崎市で開かれ、学習院大学の教授たちが、今後の活用方法などを分かりやすく紹介しました。

これは、学習院大学の研究活動を知ってもらおうと開かれたもので、理学部と法学部の教授が、それぞれの視点でこれからの宇宙開発について講演しました。

(学習院大学理学部・渡邉匡人教授)「鉄を月の石を溶かして月面製鉄。これをまずやってみようというのが今の宇宙資源学の研究チームの構想」

(学習院大学法学部・小塚壮一郎教授)「宇宙開発の中でちゃんと自国の利益、自国企業の利益を守っていくために必要なことを考えて作っていく。これが宇宙における法律のルールの作り方だと」

近年、国内外で宇宙空間を活用する動きが加速していて、会場を訪れた人たちは、熱心に聞き入っていました。