菓子メーカー・シャトレーゼの子会社で、一部の商品の賞味期限を書き換えて販売していた岩手県一関市の菜花堂に対し一関保健所は8日、原因究明や再発防止を求める行政指導を行ったと発表しました。

一関保健所によりますと、7日に職員が菜花堂に立ち入り検査を行い、シャトレーゼで販売されていた一部の商品について、賞味期限を不適正に表示した事実を確認しました。その上で会社に対し全ての在庫商品をチェックすることや原因究明と再発防止策の検討、全役員、従業員に対しての食品表示制度の遵守の徹底などを指示したうえで対応について来月6日までに書面での報告を求めました。IBCの取材に対し菜花堂は「指導に沿って適切に対応していく」としています。