岩手大学の女子学生のグループ、「工学GIRLS(ガールズ)」による小学生向けのサイエンスショーが開かれ、子どもたちが科学の不思議に触れました。

このサイエンスショーは、放課後の児童の居場所の確保に取り組む盛岡市教育委員会が開いたもので、岩手大学からも近い上田小学校の児童35人が参加しました。

工学GIRLSは、理系の魅力を発信しようと活動する団体で、12日は児童とさまざまな実験に取り組みました。
このうち、二酸化炭素を加えることで液体の色を変える実験では、子どもたちから大きな歓声が上がっていました。

(児童は)
「全部初めてやった体験だったけど楽しかった」
(みなさん楽しかったですか?)「はい!楽しかった」

(工学GIRLS 佐々木莉乃代表)
「学年の垣根を超えて楽しそうにしていて、私たちもとても楽しかった。」
「これからも理科の魅力を発信し続けたい。」

工学GIRLSと一緒に液体窒素で花を凍らせる実験や、空気砲などで科学の不思議に触れた子どもたちは、理系の魅力に引き込まれていました。