長崎県は8月28日から9月3日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。

新型コロナ 1定点当たり1.82ポイント減
長崎県は8月28日から9月3日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。
新型コロナウイルス感染症は、70の医療機関から1,258人の報告があり、前週に比べ127人減少しています。
定点当たりの報告数は17.97で、前週に比べ1.82減少しています。
定点当たり報告数の多い保健所は
上五島保健所…33.00
県北保健所…31.00
対馬保健所…24.67
となっています。
年齢別では、多い順に
10歳未満が317人
10~19歳が201人
40~49歳が138人
となっています。
また、長崎県が発表した6日午前0時現在の『新型コロナの療養状況』によりますと、入院患者数は337人で、前の週に比べ32人減少。
このうち重症者は1人で、前の週より3人減っています。
インフルエンザは前週から増加 定点当たり3.91
インフルエンザの報告数は前の週より118人多い274人で、1定点あたりの報告数は3.91でした。
地区別で多いのは
・県南保健所…18.63
・県北保健所…8.75
・対馬保健所…8.00 となっています。
県南地区は注意報レベルの「10.0」を超えていて、県全体でも2週続けて増加しており、長崎県は注意を呼び掛けています。