山梨県内で飲酒運転による交通事故が相次いでいることを受け、県は独自に警報を出し、警察と合同で飲酒運転防止活動を行っています。

2023年7月までに県内で発生した飲酒運転による人身事故は25件で、人口10万人あたりの件数は3.12件と全国でワーストとなっています。

これを受けて県は警報を出し、街頭での呼びかけなど各市町村に飲酒運転防止運動の強化を依頼しています。

このうち昭和町西条の集合店舗の周辺では南甲府警察署などから10人が参加して飲食店に接客マニュアルのチラシを配り、酒を飲んだ客が運転しようとした際に説得することなどを求めました。

県は9月20日まで、集中的に飲酒運転の防止運動を実施する予定で、警察も取り締まりを強化します。